作家の神渡良平先生が天に還られました。

昨日からあちらこちらから入ってくる情報を

すぐには信じることができませんでした。

先生の微笑み、声、涙が思い起こされ　涙がこぼれます。

アメイジンググレイスが涙で歌えません。

私と先生との出会いは神渡先生が書かれた「宇宙の響きー中村天風の世界」

という一冊の本からでした。

この本に書かれていたように　私は宇宙からの呼びかけを

知らず知らずのうちにキャッチし　導かれる人生が始まっていたのでしょうか？

そこからは不思議としか言いようのない人生が始まっていったように思います。

先生と行った「ヒマラヤの旅」そこでまた衝撃的な運命を感じました。

神々の座に向かって堪えきれすに歌ったアメイジンググレイスは

先生が7年の時をかけて執筆中の物語だったのです。

そして、このヒマラヤへの旅が　私を歌の世界に連れて行ってくれたのです。

　

先生とはずいぶん旅もご一緒させていただきました。

ネパール

アメリカ縦断

青森

新潟

愛媛〜しまなみ海道〜呉

最後の思い出は昨年の石垣島

満面の笑みでカチャーシーを踊っていた先生のお顔が忘れられません。

　

たくさんの感動をご一緒させていただきました。

今。。。写真を選びながら　鮮明に浮かぶ先生からのメッセージ

先生　ありがとうございました。

たくさん話を聴いてもらいました。

私が感じてきた悲しさ、寂しさ、愚かさ、自責の念。。。

「麻由さんの人生は決して楽ではなかった」という言葉で受け止めてくださいましたね。その言葉に私の魂がどれほど救われたかしれません。

本当に。。。本当に。。。お世話になりました。

私も私の天命の道を歩み続けます

見守っていてください

ありがとうございました

　　　　　ー合掌ー

旅するシンガー　大西麻由